AirMac Time CapsuleへのバックアップはmacOS Tahoeが最後

macOSがAirMac Time Capsuleをサポートするのは、macOS Tahoeが最後となるとの投稿を、Stella-Fudge氏(@StellaFudge)がXで行っています。
その場合、macOS 27ではサポートされないということになります。
macOS Tahoeでサポート終了、macOS 27は対応せず
Stella-Fudge氏が投稿した画像から、「次のメジャーバージョンのmacOSでは、AirPort Disk(海外名)およびその他のTime Capsule DiskはTime Machineバックアップ用途ではサポートされません」と記されているのが確認できます。
2026年6月に発表、9月のリリースが予想されるmacOS 27にアップデートした場合、AirMac Time CapsuleをTime Machineのバックアップ先とすることはできないようになるようです。
筆者が使用中の4台のAirMacシリーズの更新必須に
筆者は2013年に発売されたAirMac Time Capsule 802.11acなど複数のAirMacシリーズを現在も使用中で、バックアップ先としてまさに「AirPort Disk」を指定して行っていますが、必然的に新たな環境構築を検討する必要があります。
もっとも、最近は断続的にWi-Fi接続が切れる症状が発生しサポート期間もかなり昔に終了していることから、十分活躍してくれたと解釈するべきなのでしょう。
Appleは独自設計Wi-Fiチップ開発中も、後継品計画はなし
Appleは独自設計のWi-Fiチップ(コードネーム:Proxima)がを開発しており、それを搭載したAirMacが復活するのではないかと期待する声が挙がりましたが、AirMac Time Capsuleシリーズの直接的な製品が登場することはないと、Bloombergのマーク・ガーマン記者が伝えていました。
Source:Stella-Fudge(@StellaFudge)/X