iPhone買い替え頻度とApple Watch、AirPods所有率の関係
iPhoneの買い替えサイクルが短いユーザーほど、Apple WatchやAirPodsの所有率が高い、との調査結果を米調査会社Consumer Intelligence Research(CIRP)が発表しました。iPhone16シリーズ、Apple Watch Series 10、AirPods4は9月20日に発売予定です。
IPhone買い替え頻度とApple Watch、AirPodsの所有率を分析
CIRPは、2024年6月までの1年間にiPhoneを買い替えたユーザーを対象に、直前に使用していたiPhoneの所有期間とApple Watch、AirPodsの所有率を分析した結果を発表しました。
Apple Watchの所有率は、直前のiPhone利用期間が2年未満なら65%、2年〜3年なら63%なのに対して、3年以上だと47%に落ち込みます。
AirPodsの所有率は、直前のiPhone利用期間が2年未満なら52%、2年〜3年なら39%、3年以上だと30%と変化します。
どちらの製品も、iPhoneの買い替えサイクルが短いユーザーほど所有率が高い傾向があります。
調査結果を発表したCIRPは、iPhoneを短期間で買い替えるユーザーほど、Appleエコシステムをよく利用していることがわかる、とコメントしています。
iPhone16と同時にApple Watch Series 10、AirPods4も発表
Appleは、iPhone16シリーズと同時にApple Watch Series 10とAirPods4を発表しており、9月20日に発売予定です。
Apple Watch Series 10は、従来モデルよりも見やすく大きくなったディスプレイ、本体の薄型化のほか、睡眠時無呼吸症候群の検知、充電の高速化などの特徴があります。
AirPods4は、スタンダードモデル(税込21,800円)と、「探す」機能に対応するアクティブノイズキャンセリング搭載モデル(税込29,800円)の2種類が発表されています。
AirPods4は、充電ケースのLEDランプが見えなくなり、ペアリング用の物理ボタンが廃止され、よりシンプルですっきりしたデザインが実現しています。
Source: CIRP