iPhone Ultra Foldが2026年に発売と報道〜仕様やサプライヤー情報も

Appleが2026年に折りたたみiPhoneを発売し、モデル名は「iPhone Ultra Fold」になると、台湾メディアの経済日報が報じました。
同紙は、iPhone Ultra Foldの仕様やサプライヤーに関する情報についても伝えています。
折りたたみiPhoneのモデル名に関する4つの候補
折りたたみiPhoneのモデル名に関して、これまでに挙げられている候補は以下の通りです。
- iPhone18 Fold
- iPhone Fold
- iPhone Ultra
- iPhone Ultra Fold(今回の報道)
今回の「iPhone Ultra Fold」は、4つ目のモデル名候補ということになります。
「iPhone Fold」か「iPhone Ultra Fold」の可能性
「iPhone Air」が発表される前も、当初は「iPhone17 Air」という名称で報じられていました。
最終的に「iPhone Air」として登場したことを踏まえると、折りたたみiPhoneも「iPhone Fold」もしくは「iPhone Ultra Fold」となる可能性が高いとみられます。
一方、「iPhone Ultra」はモデル名から具体的な製品イメージを連想しにくく、採用される可能性は低いと考えられます。
iPhone Ultra Foldの仕様
報道によると、iPhone Ultra Foldの主な仕様は以下の通りです。
- 展開時サイズ:幅約167.6mm、高さ約120.6mm
- ベゼル幅:1.3mm
- 解像度:2088×1422ピクセル
- サブディスプレイサイズ:5.49インチ
- サブディスプレイ中央上部にパンチホールカメラ搭載
- リアカメラは2眼構成で横並び、右端にLEDフラッシュ配置
- iPhone18シリーズと同時発表予定
また、メインディスプレイは7.74インチになると噂されています。
iPhone Ultra Foldの生体認証はTouch ID内蔵電源ボタンになるとみられているため、iPhone Air 2の噂とは異なり、リアカメラを横並びの2眼としても部品干渉が生じることはないでしょう。
各サプライヤーはプロトタイプテストを実施中か
iPhone Ultra Foldの製造はFoxconnが担当し、ヒンジは台湾のSZS(SHIN ZU SHING、新日興)およびAmphenolが供給する見通しです。また、カメラレンズはLargan Precision(大立光)が提供すると伝えられています。
これらのサプライヤー情報は、最近の他メディアの報道内容とも一致しており、すでにプロトタイプを用いたテスト段階に入っている可能性が高いと考えられます。

Photo:Apple Hub/Facebook, 経済日報

