iPhone17 Pro Maxを手放すユーザーが続出?その理由とは

中古スマホの売買プラットフォームSellCellの調査で、昨年のハイエンドモデルiPhone17 Pro Maxが、発売からわずか数カ月にもかかわらず最も売りに出されているモデルになっていることがわかりました。この背景にはいくつかの理由があるようです。
発売からまだほとんど時間が経っていないのになぜ?
iPhone17 Pro Maxは、中古市場で「最も売りに出されているスマホモデル」のトップに浮上したことが判明しました。発売からまだそれほど時間が経っていないにもかかわらず、全体の11.5%を占めているとのことです。
iPhone17 Pro Maxが早期に売りに出される理由のひとつとして、高い中古販売価格が挙げられています。2026年2月中旬時点でコンディションが非常に良い場合、価値の下落は25.4%にとどまるという統計結果が出ています。これは、iPhone16 Pro Maxが発売から145日間で32.5%価値を失ったのと比べても、かなり優秀だと言えます。
中古買取価格が高いことは、売却が増える大きな要因だと考えられます。

デバイスの持ち方が変わってきている?
ただし、iPhone17 Pro Maxの中古買取価格が高いことだけが、早期に売られる理由のすべてとは言い切れません。
SellCellは、ユーザーの「デバイスの持ち方」自体が変化している可能性を指摘しています。
これまではスマホは個人の所有物として扱われてきましたが、一定期間保有して売却することを前提にした「金融資産」のような持ち方が広がりつつある、という見方です。
これは、一時期うわさされていたiPhoneのサブスク販売を彷彿とさせる流れとも言えるでしょう。
実際のユーザーの声はいかに
米メディアMacRumorsのコメント欄には、なぜiPhone17 Pro Maxがここまで早く売りに出されるのかを推測する声が多く寄せられています。なかでも「大きすぎるから」という理由が一定の支持を集めています。
iPhone17 Pro Maxは、確かに戦車を思わせる重厚感があります。購入してしばらく使ってみたものの、大きさや重さが負担になり、iPhone17 ProやiPhone17へ乗り換えたユーザーも一定数いるのかもしれません。
ほかにも、「iPhone16=iPhone17だから」とコメントするユーザーがいます。これは、以前から話題になっている“同じシャツをプレゼントでもらって喜ぶおじさんのミーム”のような現象がまた起きている、という見方です。
iPhone17で十分だからという可能性は考えられない?
iPhone17 Proシリーズは、オレンジ色がバズっている中国を除けば、評価面ではiPhone17に及ばないと見ることもできます。
iPhone17は標準モデルにもかかわらず、著名YouTuberのマーケス・ブラウンリー氏によるスマホ格付けで1位になるなど、肯定的な意見が多く聞かれます。
iPhone17 Pro Maxを「ハイエンドだから」という理由で選んだものの、こうした評価を見て「やはりiPhone17で十分では」と考え直したユーザーもいるのではないでしょうか。
スマホ全般に言えることですが、近年のモデルは計算処理能力が高まる一方で、重いゲームをプレイするといった用途を除けば、日常的なタスクはどれも大差なくこなせてしまうのが現状です。そのため、高性能モデルに大きな費用を払う意味が薄れつつある――という面もあるのかもしれません。
iPhone17の販売期間の延長も影響か
iPhone17は評価の高さもあってか、通常のiPhoneモデルよりも販売期間が延長されるとの報道がありました。
発売と同時にiPhone17 Pro Maxを購入したものの、iPhone17の素晴らしさを称えるニュースばかりが目に入ってくると、ユーザーとして気持ちが萎えるのもある程度は理解できます。
それでも中古市場で売買が活発ということは、iPhone17 Pro Maxを新たに購入する人も一定数いるということです。シリーズ最高位のデバイスとして、今後も“誇り”を持って存在感を示し続けてほしいところですね。

