iPhone16 ProのLiDARは15 Proと同程度の性能?同じパターンが報告
新型デバイスの分解および性能テストを行う中国のYouTubeチャンネル「微机分WekiHome」の実験によれば、iPhone16 ProのLiDARはiPhone15 Proと同じパターンであることが判明しました。
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LiDARは2020年のiPhone12 Proから採用
LiDARとは、「Light Detection and Ranging」(光検出と測距)の略称で、光が対象物に到達してから反射して戻るまでの時間を測定し、距離を割り出す技術です。
iPhoneでは2020年のiPhone12 Proから搭載されており、今年のiPhone16 Proにも引き続き搭載されています。
微机分WekiHomeによるLiDAR比較テスト
微机分WekiHomeが行ったiPhone16 ProとiPhone15 ProのLiDARの比較テストでは、iPhone16 ProのLiDARはiPhone15 Proとまったく同じパターンであることが確認されました。
性能面での詳細な比較は行われていませんが、同等かそれ以上であると推測されます。
iPhone14 ProからiPhone15 ProでのLiDARの変化
1年前にWeb上で話題となったのは、iPhone15 ProがiPhone14 Proに比べてLiDARの密度が減少したという実験結果のスクリーンショットです。
実際には、iPhone14 ProのLiDARは点滅しており、たまたまドットの数が多いタイミングで静止画が撮影されたため、iPhone15 Proの照射数が少なくなったかのような印象を与えたと言われています。
他のYouTuberが行ったiPhone15 ProとiPhone14 ProのLiDAR性能比較では、iPhone15 Proでの改善が確認され、性能が下がったという噂は単なる誤解であったことが証明されています。
Source: 微机分WekiHome, Reddit