iPhone16は全モデルで50%より頑丈なCeramic Shieldを採用
Appleは日本時間10日未明にAppleイベントを開催し、iPhone16、iPhone16 Plus、iPhone16 Pro、iPhone16 Pro Maxを発表しました。iPhone16シリーズにはすべて新世代のCeramic Shieldが採用されており、初代Ceramic Shieldと比べて頑丈さが50%向上しているとのことです。
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「頑丈」とはどういう意味なのか?
Appleは「硬度」という言葉を直接使用しておらず、プレゼンでは「初代Ceramic Shieldよりも50%頑丈」と述べています。しかし、この「頑丈」という表現が落下の衝撃に対する強さなのか、ひっかき傷に対する耐性なのかは明確にされていません。とはいえ、YouTuberたちがデバイスの耐久性テストを行うのは間違いないため、iPhone16シリーズが前モデルと比べてどれほど頑丈になったかは、そこで明らかになるでしょう。
最新のCeramic Shieldは他のスマホガラスよりも2倍頑丈
AppleはCeramic Shieldの最新版が初代バージョンと比べてどれほど強化されているかだけでなく、他社のスマホガラスと比較した数値もプレスリリースで発表しています。それによれば、「ほかのどのスマートフォンのガラスよりも2倍頑丈」とのことです。
Android陣営のガラス強化も進化中
Android陣営でもスマホガラスは強化の一途をたどっており、たとえばSamsungはCeramic Shieldと同じCorning製のGorilla Armorという技術を使用しています。
昨年のテストではiPhoneはAndroidと同程度の耐久性
昨年のフラッグシップ機、iPhone15 Pro MaxとAndroidフラッグシップ機との耐久性比較テストでは、iPhone15 Pro Maxの耐久性はGalaxy S23 Ultraと同程度という結果が出ています。