iPhone16/16 Proの発売には間に合わず、利用できない新機能とは?
Appleが先日発表したiPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズには、カメラコントロールなど多数の新機能が搭載されています。
しかし、そうした新機能でもiPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズの発売時には間に合わず、提供時期が遅れるものがあります。
iPhone16/16 Proの発売時に間に合わない新機能
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズの発売時に利用することができない新機能は、下記の通りです。
カメラコントロール機能の拡張
新たに搭載されたカメラコントロールでは、発売時に表面を指でスライドさせて操作するズームイン/ズームアウトが利用できます。
ただし、カメラコントロールの半押しでフォーカスと露出を調整できるシャッターの拡張機能の提供開始時期は、今年後半の予定です。
ビジュアルインテリジェンス
カメラコントロール関連機能では、対象物をカメラで認識し、例えばレストランであれば営業時間や口コミを表示できるビジュアルインテリジェンスも、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズの発売には間に合いません。
Apple Intelligenceに対応したSiri
Apple Intelligenceに対応したSiriも、iOS18.0では利用できず、それが可能になるのはiOS18.1からです。
Apple Intelligence関連機能は、iOS18.2で更に強化される見通しです。
Genmojiや通知の要約
同様に、iOS18.0がインストールされて出荷されるiPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズでは、Apple Intelligence関連機能であるGenmojiや通知の要約も利用できないことになります。
9月20日発売、iOS18.1は10月リリース見込み
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズは、9月13日(金)午後9時に予約受付を開始、9月20日に発売されます。
Source:9to5Mac
Photo:Apple