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AppleはiCloudバックアップのシステム要件をアップデートし、iOS9以上を必要とすることを先月発表しましたが、今月に入ってすでにこの変更が実装されています。これにより、iOS8ではバックアップを行うことができなくなりました。
AppleはiOS8またはそれ以前のデバイスに対するiCloudバックアップのサポートを終了し、クラウド上に保管されていたそれらの既存のiCloudバックアップをすべて削除しました。
ただし、削除されたのはiCloudに保存されていたデータのみであり、デバイス上に保存されているデータが影響を受けることはないようです。
iOS8以前のiPhoneやiPadに保存されているアプリやデータをバックアップするには、MacやWindowsパソコンを使用して手動で行うことが可能です。
AppleがiCloudバックアップのシステム要件をiOS9以降に設定した理由は、必要最低限のソフトウェア要件を満たし、サービスを最適化するためだとしています。
厳密に言えば、Appleは数年前からiCloudのバックアップにCloudKitを採用しており、古いシステムの使用の廃止に踏み切ったようです。
Source: MacRumors
Photo: Apple
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