Apple、「Tap to Provision」をiOS18のリリース前に再度有効化
iOS18の正式版のリリースが9月17日に迫っていますが、Appleは以前無効化していた「Tap to Provision(タップして準備)」というApple ウォレット機能を再度有効化したことが明らかになりました。この機能は日本でも利用可能となるかはわかりませんが、便利そうではあります。
日本での導入可能性は?
今回再度有効化されたと話題になっている「Tap to Provision」は、Appleの6月11日付けのプレスリリース(英語)の中で触れられていたApple ウォレットの新機能です。
Tap to Provisionでは、iPhoneの背面にカードをタップするだけで、Apple Walletに対象のクレジットカードやデビットカードを追加することができます。
Appleは注意書きで、「Tap to Provisionはすべての市場で導入されるわけではない」と述べており、日本で利用可能となるかは今のところ不明ですが、可能性も十分考えられそうです。
「iPhoneのタッチ決済」は日本で導入済み
英語圏では「Tap to Pay」として知られていた機能は、外部端末なしでiPhoneのみを用いて非接触決済を行えるというものですが、日本でも今年5月に「iPhoneのタッチ決済」として機能が導入されたとの発表がありました。
iOS18ではApple Intelligenceはまだ利用できない
iPhone16シリーズの目玉機能でもあるApple Intelligenceは、iOS18.1からの導入となっており、iOS18のリリース時にはまだ利用することはできません。
iO18のバージョンがアップしていくにつれ、どのようにApple Intelligence機能が展開されていくのかを示したロードマップも公開されており、今後のざっくりとした予定を知ることができます。
Source: 9to5Mac
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