ディスプレイ搭載HomePodをWWDC25で発表する可能性が浮上

Appleは2025年6月10日午前2時から開催する世界開発者会議(WWDC25)で、ディスプレイ搭載HomePodを発表する可能性があると、9to5Macが伝えています。
ディスプレイ搭載HomePodの発表は遅れると予想されていましたが、急遽、発表される可能性が浮上しました。
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7インチ液晶ディスプレイを搭載するHomePod
ディスプレイ搭載HomePodは「スマートホームディスプレイ」もしくは「スマートホームハブ」とも称される、7インチのスクエアな液晶ディスプレイをHomePodの機能を持つ筐体に搭載したデバイスのことです。
このデバイスは2025年3月に発表されると噂されていましたが、搭載するSiriの改良遅れに伴い、発表は2025年下半期(7月〜12月)か2026年までずれ込むと、アナリストのミンチー・クオ氏やBloombergのマーク・ガーマン記者が予想していました。
WWDC25での新ハードウェア発表はないと予想されているが
WWDC25では新しいハードウェアの発表は行われないと考えられていましたが、スマートホームディスプレイが発表されるとすれば新カテゴリの製品として注目を集めることは間違いないでしょう。
homeOS26のみ先行発表し、開発者にアプリ開発促す?
ただし、スマートホームディスプレイの発売時期は明確ではないと9to5Macは述べています。
WWDC25でスマートホームディスプレイがお披露目されたとしても、その目的は開発者に対応アプリを開発してもらうためで、いわばそのための準備期間を設けるための先行発表ということになります。
スマートホームディスプレイがお披露目される場合、対応すると噂の新しいOSである「homeOS」の発表も同時に行われる可能性があります。
iOS18の後継OSはiOS26になると噂されていますので、その場合はhomeOSもhomeOS26として発表されるかもしれません。
Source:9to5Mac