
Appleマップで広告表示開始〜米国とカナダで順次拡大

Appleマップで、利用者向けの広告表示が米国とカナダで始まりました。広告は検索前の「おすすめの場所」と関連する検索結果に入り、青い「Ad」ラベルで見分けられます。数週間かけて対象地域の全利用者へ広がる予定で、日本ではまだ提供されていません。
Appleマップの広告表示が米国とカナダで開始
米国やカナダでAppleマップを開くと、店舗情報の中に広告が表示される段階へ進みました。
9to5Macによると、Appleは直近数日で広告の提供を始めています。今後、数週間かけて両国の全利用者へ順次広げる予定です。
Appleは3月24日、2026年夏に米国とカナダでAppleマップ広告を提供すると発表しました。8月14日には両国の事業者が広告を購入できるようになりましたが、利用者への表示はまだ始まっていませんでした。
8月17日の既報から新たに変わったのは、広告主が申し込めるだけでなく、利用者の画面にも広告が出始めた点です。
広告は検索前と検索結果の2カ所に表示
Apple Adsの公式案内によれば、広告の表示場所は次の2つです。
- 検索を始める前の「おすすめの場所」
- 店舗などを検索した後の関連する検索結果
検索結果の上部には、関連性に応じた広告が入る仕組みです。表示は通常の店舗情報と似ていますが、青い「Ad」ラベルと通常とは異なる場所アイコンが付きます。
「Ad」の表示がある店舗は、有料の掲載枠です。
検索前の「おすすめの場所」は、iOS26.5で広告枠とみられる表示が見つかった際の記事でも紹介しています。今回、その場所で広告の提供が実際に始まりました。
日本では未提供〜店舗情報と口コミも確認
Appleマップ広告の提供地域は、現時点で米国とカナダです。日本での開始時期や、利用に必要なOSの最低バージョンは発表されていません。
米国・カナダでAppleマップを使う場合は、「Ad」の表示を確認すると広告と通常の検索結果を区別できます。検索結果の上部に出た店舗が、必ずしも自分に最も合う店とは限りません。
店を選ぶ際は、広告だけで決めず、通常の検索結果、営業時間などの店舗情報、口コミも併せて確認してください。日本では正式な提供案内を待ち、国内でもすでに表示が始まったとは受け取らないことが大切です。
Source: 9to5Mac, Apple
Photo: Apple
