iPhone18シリーズの出荷目標台数は10%増〜iPhone Foldが貢献見込み

iPhone18 series Fold AH

Appleは、2026年に発売するiPhone18シリーズにiPhone Air 2を加えた出荷目標台数を、iPhone17シリーズとiPhone Airの2025年の出荷見込み台数である8,500万台から10%以上の増加となる9,500万台に設定しているようです。

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2026年中に9,500万台の新型iPhoneを出荷することを計画

これはNikkei Asiaの記事をもとにIT之家が報じたもので、Appleはサプライヤーに対しこの出荷目標台数を通知したとのことです。

ただし、2026年中に9,500万台という出荷目標台数は実績に応じて変動する可能性があると通知されたようですので、サプライヤーにはその台数になっても対応できるような製造体制の構築を求めたものと考えられます。

iPhone18を除く4機種で2025年実績を上回る目標

iPhone17シリーズとiPhone Airの2025年の出荷見込み台数である8,500万台を、2026年末までにiPhone18シリーズとiPhone Air 2のみで大きく上回るという目標はかなり強気と感じられるものです。

アナリストのミンチー・クオ氏の予想通りであれば、2026年9月に発売される新型iPhoneは、iPhone18 Pro、iPhone18 Pro Max、iPhone Air 2、折りたたみiPhone(iPhone18 FoldもしくはiPhone Foldのモデル名になると噂)の4機種で、iPhone18は2027年春まで発売されないことになります。

そのため、好調な初期受注台数を獲得しているiPhone17の後継モデルを含まない状態で、iPhone17シリーズにiPhone Airを加えた2025年9月〜12月のおよそ4カ月間の販売台数を上回る実績を、2026年の同期間に販売価格帯が高い4機種で達成する必要があります。

折りたたみiPhoneは台湾で開発しインドで量産見込み

この出荷目標台数の達成には、折りたたみiPhoneが寄与すると業界関係者の間では考えられています。

Nikkei Asiaによれば、折りたたみiPhoneの開発は台湾のサプライヤーを中心に行われ、製造装置の検討と、試作を通じた製造工程の最適化までを行った後に、それらで得られた知見をもとにした量産ラインをインドに整備する計画のようです。

新型iPhoneの開発と試作および初期量産立ち上げFoxconnの(中国)深セン工場が担ってきましたが、報道通りであれば、今後はこの面でも中国からインドへの移行が加速することになります。

Source:Nikkei Asia via IT之家

Photo:Apple Hub/Facebook

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