カナダでもセルフサービス修理プログラムが開始

セルフサービス修理プログラム

Appleのセルフサービス修理プログラムが、カナダでも始まりました。これにより、対応国は34カ国・25言語となり、「修理する権利」への取り組みがさらに進んだと言えます。残念ながら、プログラムは日本では未導入となっています。

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セルフサービス修理プログラムとは?

2022年に米国で開始されたAppleのセルフサービス修理プログラムは、Apple製品もユーザー自身で修理できるようにすべきだという要望に応えるものです。修理用具一式が入ったスーツケースを借りるか購入し、マニュアルに従うことで、さまざまな修理を行えます。

Apple製品のスペアパーツを正常に機能させるにはソフトウェア面での認証も必要ですが、提供されるツールを利用すれば、正規サービスプロバイダと同等レベルの修理を行うことが可能です。

カナダは34カ国目の参加国

セルフサービス修理プログラムが利用できる国は着実に拡大してきました。2022年12月にはベルギー、フランス、ドイツ、イタリア、ポーランド、スペイン、スウェーデン、英国に拡大し、2023年12月にはクロアチア、デンマーク、ギリシャ、オランダ、ポルトガル、スイスを含む多くのヨーロッパ諸国でも利用可能になりました。

今回、カナダでも開始されたことで、計34カ国でセルフサービス修理が利用できるようになりました。

カナダ国内のサポート体制

カナダでセルフサービス修理プログラムと純正部品販売業者制度が導入されたことで、同国の人口の約80%が、Apple Store、Apple認定サービスプロバイダ(AASP)、または独立系修理プロバイダ(IRP)の拠点に30分以内の運転でアクセスできる環境が整いました。

カナダでは非常に手厚いサポート体制が実現していると言えるでしょう。

Source: Apple

Photo: Apple

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