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Appleのスマートフォン出荷台数が、2025年第1四半期(1月〜3月)に全世界で5,500万台に達し、市場シェアは19%に上ったことが、調査会社Canalysの報告で明らかになりました。スマートフォン市場全体の成長が鈍化する中で、Appleの成長率は他のベンダーと比べて際立っています。
ベンダー別の2025年第1四半期出荷台数がCanalysにより発表され、Appleは同期間においてライバル各社と比較して好調な結果を示しました。
同四半期のトップベンダーはSamsungで、出荷台数は6,050万台、市場シェアは20%に達しましたが、前年同期比の成長率はわずか1%にとどまりました。
一方、Appleは5,500万台を出荷して2位につけ、市場シェア19%でSamsungに迫る勢いを見せました。特筆すべきはその成長率で、前年同期比で13%の増加を記録しています。
スマホ市場全体の成長率がわずか0.2%にとどまったことを考えると、Appleの勢いの強さがよくわかります。
Appleの出荷台数が伸びた要因として、同社がトランプ政権下での関税政策を見越し、積極的に在庫を積み増していたことが専門家により指摘されています。
Appleは近年、サプライチェーンの中国依存からの脱却を進めており、最近では米国向け出荷分のiPhoneをすべてインド製にシフトさせる計画が報じられたばかりです。
Photo: Apple
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