タッチスクリーン搭載MacBook ProはRAM不足で発売遅延の可能性

MacBook Pro

タッチスクリーンを搭載する新型MacBook Proの発売が、世界的なRAM不足の影響を受け、当初の予定より遅れる可能性があるようです。

ソフトウェアの準備は2026年秋に整う見込みである一方、部材の調達が間に合わず、2027年初頭にずれ込む懸念が出ています。

目次

タッチスクリーン搭載MacBook Proの概要

2026年はMacBook Pro誕生20周年にあたります。

Appleが長年否定してきたタッチスクリーンを、はじめてMacに搭載する可能性が高いです。
チップからデザインまで、複数の大きな変更が噂されています。

MacBook Pro 20周年の大型刷新

M6 Pro/M6 MaxチップにタンデムOLEDとタッチスクリーンを組み合わせた、MacBook Pro史上最大級の刷新になるとみられています。

ノッチが廃止されDynamic Islandに変更される点も注目ポイントです。

判明しているスペックとデザイン変更点

項目内容
チップM6 Pro/M6 Max
ディスプレイタンデム有機EL(OLED)+タッチスクリーン
カメラ部ノッチ廃止→Dynamic Island
本体現行より薄型化
通信自社製モデムによる5G搭載の可能性

RAM不足で2027年初頭にずれ込む可能性

複数の情報筋が2026年後半の発売を予測していた一方、直近の報道では発売時期が後ろ倒しになる可能性が浮上しています。

原因はソフトウェアではなく、部材調達の問題です。

複数の情報筋が2026年後半を予測していた

タッチスクリーン搭載のMacBook Proは、複数の著名アナリストが2025年9〜10月時点で2026年後半の発売を予測していました。

Samsungはタンデム有機ELパネルの生産を開始しており、ディスプレイ供給の準備は整いつつあるとみられています。

直近の報道では、2026年後半から2027年初頭という発売ウィンドウのうち、「後半(2027年初頭)」に向けて予測がシフトしつつあることが明らかになりました。

AIのRAM需要がMacBook Proを直撃

今回の遅延の根本原因は、世界的なRAM不足です。

生成AIの急速な普及により、大規模なデータセンターの建設が世界中で加速しています。AIの処理には膨大なRAMが必要なため、データセンター向けの需要が急増しました。

その結果、民生機器向けのRAM供給が大幅に圧迫されている状況です。

Appleはこれまで、強固な調達契約によって業界全体の影響を回避できていました。

しかし今回は、その防衛ラインをついに超えた形となっています。
このような原因により、Macの新製品の生産スケジュールにも影響が及んでしまいました。

Mac Studioの発売も約4カ月遅れへ

同じRAM不足の影響で、M5 Mac Studioの発売も遅れる見通しです。

WWDC前後を予定していた発売が約4カ月遅れ、10月以降になるとみられています。

Mac StudioはローカルAI処理用途での需要が高く、大容量RAMモデルが人気です。
そのため、RAM不足の影響を特に受けやすい製品となっています。

M5 Ultraチップの登場も、あわせて後ずれする見込みです。

MicrosoftやMetaなど他社製品も同様の影響を受けており、業界全体の課題となりました。

macOS 27はすでにタッチ操作に備えている

ハードウェアの遅延が続く一方、ソフトウェア側の準備は着々と進んでいます。

macOS 27では、タッチスクリーンに対応した新しいUI設計が導入される見込みです。

入力方法でUIが自動切り替えに

macOS 27では、タッチ操作に応じてUIが自動で切り替わると報じられています。

タッチ操作時はボタンが拡大され、コンテキストメニューが周囲に表示される設計とのことです。
一方、マウスやトラックパッドで操作する場合は、従来のmacOSと同じ操作感が保たれるとされています

iPhoneやiPadから乗り換えたユーザーが感じてきた違和感に、今回の仕様で対応した形です。

ハードが遅れてもソフトは秋に完成

ソフトウェアの準備は、RAM不足とは無関係に進んでいます。

タッチ対応UIはmacOS 27の一部として、2026年秋に完成する予定です。
MacBook Pro発売までの間、タッチ関連機能は非公開になる可能性が高いとされています。

ハードの遅延がソフト開発に影響していない点は、Appleの開発体制を示す動きです。

OLED化の前例から読む価格予測

タッチスクリーン搭載MacBook Proの価格は、現行モデルから大幅に上昇する可能性があります。

過去のAppleの値上げ事例が、新モデルの価格を占う手がかりとなりそうです。

iPad Pro値上げの前例が示すもの

AppleはiPad ProにタンデムOLEDを採用した際、価格を200ドル引き上げました。

同じタンデムOLEDを搭載するMacBook Proも、同程度の値上げが予想されています。
タッチスクリーンの追加コストも上乗せされる可能性があり、値上げ幅は200ドルを超えそうです。

実際にどこまで価格に転嫁されるかは、発表時まで明らかになりません。

現行価格から試算する新モデルの価格帯

海外メディアによると、新モデルの価格は現行M4モデルから200ドル以上値上がりする可能性があります。

根拠となるのは、iPad ProにタンデムOLEDを採用した際に価格を200ドル引き上げた前例です。
14インチ最安モデルは現行1,599ドルから、1,800ドル前後に上がるとみられています。

最上位のM4 Max搭載16インチは現行3,999ドルで、4,200ドル前後になる計算です。

タッチスクリーンの追加コスト次第では、値上げ幅がさらに拡大する可能性も指摘されています。

タッチスクリーン搭載のMacBook Proは、遅延の可能性はあるものの、登場自体はほぼ確実とみられています。RAM不足が落ち着けば、2027年前半には現実的な発売時期となりそうです。

macOS 27の準備は秋に完成するとされており、ソフトウェア面での遅れはありません。
Appleが20年越しのポリシーを覆す歴史的な刷新だけに、続報が注目されます。

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