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AppleはVision Pro向けディスプレイとして、iPad Pro(M4)が採用済みのタンデムOLEDを搭載する可能性があるとの予想が伝えられました。
実現した場合、ソニーセミコンダクタが供給しているOLEDマイクロディスプレイを置き換えることになります。
Vision ProにタンデムOLEDが搭載されるとすれば、供給元はそれに強みをもつLG Displayになるとみられています。
Vision Pro(第2世代)向けOLEDディスプレイはLG Displayが供給するとの噂があったため、タンデムOLEDの搭載が検討されているのはVision Pro(第2世代)かもしれません。
ただし、タンデムOLEDディスプレイの解像度をOLEDマイクロディスプレイ並みにすることができるかが開発における課題になっている模様です。
それが実現したとしても、製造コストを現行のOLEDマイクロディスプレイよりも安く抑えることができるかが次の課題として挙げられます。
Vision Proの構成部品の中でOLEDマイクロディスプレイは最も高く、本体価格の決定に大きな影響を与えています。
OLEDマイクロディスプレイ並みの解像度を持ち、輝度の高いタンデムOLEDディスプレイをVision Proに搭載したとしても、それだけで販売台数が増える可能性は低いでしょう。
Source:SisaJournal via AppleInsider
Photo:Apple
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