特集
インフォメーション
Appleは現地時間19日に複合現実(MR)ヘッドセットVision Proの予約注文の受付を開始しましたが、同時にデバイス使用にあたって気をつけるべき身体疾患について、新たなサポート資料を公開しました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは19日、複合現実ヘッドセットVision Proの予約注文の受付を開始した。
2. デバイス使用にあたって気をつけるべき身体疾患について、新たなサポート資料を公開。
3. 片頭痛または慢性頭痛、めまいまたは立ちくらみ、両眼視の問題など。
Vision ProはこれまでのApple製品と異なり、没入感が非常に強いことから、使用にあたっての特別な注意書きが公開されています。
特定の身体疾患を持つユーザーは、Vision Pro体験により症状が悪化する可能性があるため、デバイスを使用する前に医療機関に相談することが奨励されています。
気をつけるべき身体疾患は、以下のとおりとなっています。
その他にも、心臓ペースメーカー、補聴器、除細動器などの医療機器を使用するユーザーは、Vision Proとそのバッテリーに電波を発する磁石や部品が含まれているため、デバイスを使用する前に医療機関または医療機器の製造元に相談することが奨励されています。
自身の身体疾患に関連する症状が現れた場合、重度の身体的不快感、乗り物酔い、視覚的不快感、皮膚刺激、精神的症状が持続する場合、Vision Proの使用を中止し、医療機関に相談することが奨励されています。
(lexi)
ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。