iOS16の偽AirPods接続警告機能をすり抜ける偽物が中国に早くも登場

AirPods を検証できません

AirPods を検証できません
 
iOS16では、偽のAirPodsをiPhoneに接続しようとするとそのことを検知、ユーザーに警告する機能が追加されています。
 
ところが偽物であるにも関わらず、この検証プロセスを通過できてしまう偽AirPodsがすでに中国で出回っているようです。

偽物だと「AirPodsを検証できません」警告が表示

Appleの説明によるとiOS16以降を搭載したiPhoneでは、純正でないAirPodsを接続しようとすると「AirPodsを検証できません」という警告が表示されます。
 
この画面が表示された場合、「接続しない」もしくは「Bluetoothの設定で接続する」のどちらかを選択する必要があります。

偽物なのに警告が表示されない?

ところがTwitterユーザーのTommy Boi氏(@Tommyboiiiiii)がTwitter上で共有している投稿(元はWeiboに投稿されたもの)によれば、中国ではこの検証プロセスをすり抜ける、つまり偽物であるにも関わらず「AirPodsを検証できません」画面が表示されない偽AirPodsが、すでに出回っているとのことです。

 

 
 
Source:Tommy Boi/Twitter
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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