GoProが動画編集アプリをリリース、スマホ撮影の動画等に対応

 
アクションカメラ大手のGoProは3月17日、モバイルアプリを全面的に刷新し、動画編集アプリQuik (クイック)をリリースしたと発表しました。スマホやカメラで撮影した写真や動画から、ハイライトビデオを自動編集することが可能となっています。

スマホでビデオを自動編集

 
GoProの新アプリ「Quik」では、スマートフォンに保存されている写真データや、動画データを選択することで、音楽やエフェクトが追加されたハイライトビデオを自動で作成することが可能です。
 
なお、アクションカメラのGoProで撮影されたデータである必要はなく、スマートフォンに保存されているデータであれば使用可能となっています。
 
Quikは「スマホに大量の写真データや動画が保存され、お気に入りのデータが埋もれてしまう」という問題を解決することを目的に開発されました。
 
スマホのカメラロールや、メッセージアプリで送られてきた画像や動画等をQuikアプリにシェアすることで、お気に入りの写真や動画を簡単に整理することも可能です。
 
ハイライトビデオの自動作成に加え、露出やコントラスト、フィルターの追加等の編集機能も備わっています。なお、一部機能は有料のサブスクリプション（月額200円または年額1,080 円）の登録が必要です。
 
筆者が無料で試してみたところ、スマホに保存してある家族の写真や動画データをアプリ内で選択するだけで、動画の良い部分が切り取られ、音楽が加えられた短編ビデオが自動的に作成され、あまりの簡単さに驚きました。
 
GoProは公式YouTubeにおいて、Quikを紹介する動画を公開しています。
 

 

 
 
 
Source:GoPro / PR Times
(seng)