Appleの動画ストリーミングサービス、乱立するライバルサービスとの兼ね合いはいかに


 
Apple動画ストリーミングサービスを3月25日開催のイベントで発表するといわれていますが、ここ数年間同様のサービスが乱立しており、厳しい戦いを強いられることになりそうです。

現在300以上の動画ストリーミングサービスが存在

Deloitteが2018年12月から2019年2月までの間に行った調査によれば、アメリカの2,003人のデジタル消費者のうち、47%がサブスクリプション疲れを感じていることがわかっています。
 
動画ストリーミングサービスは、1年前の200強から現在は300以上にまで増えており、消費者は圧倒されている、とDeloitteのケビン・ウェストコット氏は述べています。
 
「半数以上の消費者が見たい番組が消えたり、視聴不可能となったりすることにいらだちを覚えており、見たいものを見るために複数のサブスクリプションサービスへの登録しなければならない状況だ」

Disneyも動画ストリーミング市場に参入か

Disneyは21st Century Foxの買収を完了させており、動画ストリーミングサービス開始の準備を整えていると伝えられています。
 
Appleの動画ストリーミングサービスは、次々に参入するライバルサービスの中でローンチすることになるため、厳しい競争が待ち受けているでしょう。
 
 
Source:USA Today via 9to5Mac
Photo:Plex
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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