スティーブ・ジョブズ氏のサインが入ったMacの雑誌がオークションで500万以上で落札

Appleの共同創業者のスティーブ・ジョブズ氏が表紙にサインをしたMac専門誌Macworldが、オークションで47,775ドル(約542万円)で落札されたことがわかりました。
サインをする様子を捉えた動画が落札価格の高騰につながった?
Macworldは今ではオンラインメディアとなっていますが、かつてはMac専門雑誌を発行していました。
故スティーブ・ジョブズ氏は、サインをしたがらないことでよく知られていましたが、珍しくファンのリクエストに応じてMacworldにサインしている様子の動画が残されており、本人が署名したという動かぬ証拠があることもあり、落札価格が高騰した模様です。
オークションは、RR Auctionの科学とテクノロジーオークションの一環として現地時間の12月6日に開始されました。スティーブ・ジョブズ氏が表紙に描かれているMacworld(1984年2月号)に本人がサインしたものが競売にかけられました。
当初、最低落札価格は10,000ドル(約113万4,400円)になると予想されていましたが、落札価格は予想を大きく上回る47,775ドルに達しました。
ジョブズ氏が競りにかけられたMacworldにサインしている様子の動画は以下でご覧になることができます。
スティーブ・ジョブズ氏の名刺も競売に
今回のRR Auctionで競りにかけられたのは、ジョブズ氏のサインが入ったMacworldだけでなく、Apple本社がまだクパチーノのマリアニ通りにあったころの同氏の名刺も含まれていました。
ジョブズ氏の名刺は500ドル(約56,700円)ほどで落札されると予想されていましたが、結果6,259ドル(約71万円)の落札価格となりました。
Source:AppleInsider
(lexi)