Apple、大型ハリケーン「マイケル」の被災者への支援を表明


 
Appleティム・クック最高経営責任者(CEO)は、壊滅的な被害をもたらしている大型ハリケーン「マイケル」の被災者への支援を行うことをTwitterで発表しました。

観測史上最も強力といわれる暴風雨

ハリケーン「マイケル」は、メキシコ湾で発生し、5段階中2番目に強い「カテゴリー4」の勢力を維持したまま米国フロリダ州に上陸しました。
 
米国の観測史上最も強力ともいわれる暴風雨が観測されており、ハリケーンの中心部は時速155マイル(約249キロ)を維持しているとされています。
 
米国立ハリケーンセンターによれば、「壊滅的な被害をもたらしかねない」とのことで、現在警戒態勢が続いています。

クックCEOはTwitterで連帯感を表明

AppleのクックCEOは、「私は(フロリダ州)ペンサコーラや(アラバマ州)モービルなどの米湾岸部で育ったため、特別な思いがある。その思いが今ほど強かったことはない。ハリケーンマイケルの進路上に人たちのために心からお祈りしています。どうかご無事であってください」とTwitterで投稿しました。
 
またクックCEOは、「Appleは湾岸部の友人と隣人と共にある。復旧と救助活動のために寄付する」との意を表明しました。
 

米赤十字社の募金ページを設立か

Appleはハリケーン「フローレンス」インドケララ州での大規模水害の際にiTunes上で募金ページを設立していることから、今回も同様の方策がとられるのではないかと予測されています。
 
ハリケーン「マイケル」の被災者への寄付額は明らかになっていませんが、Appleは災害時100万ドル(約1億1,228万円)の募金を行うことで知られています。
 
 
Source:AppleInsider
Photo:NOAA/Twitter
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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