Apple、英国で男女間の賃金格差があったことを公表

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昨年末、男女間の賃金格差をグローバルに解消したと発表したAppleでしたが、2017年イギリスにおいて格差が存在したことが明らかになりました。

上級管理職に就く男性の数が女性よりも多いのが原因

Appleは2017年のイギリスにおける男女間の賃金格差についての報告書を発表し、男性が女性よりも5%多く支払われていたことがわかりました。
 
これは、上級管理職に就いている男性の数が女性よりも多いためとされています。
 
Appleは男女間の賃金格差をグローバルに解消することに努めていますが、上級管理職に就く男性の方が多い場合、賃金が同じでも、全体では男性の賃金が女性よりも高くなってしまうことがあるとのことです。
 
しかしながら賃金の中央値で見ると、女性の賃金が男性よりも2%高くなっていることも報告書の中で公表されています。
 
また2017年、イギリス国内でAppleに雇用されている女性従業員の数は前年比で4%増えており、30歳以下で指導的立場にある女性の数は過去2年間で12%上昇したこともわかっています。
 
 
Source:Apple via Axios
Photo:Apple
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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