元NY市長のジュリアーニ氏、AirPodsをありえない方向に装着して話題に

元ニューヨーク市長として知られるルドルフ・ジュリアーニ氏が、Appleのワイヤレスイヤホン、AirPodsを予想外の方向で装着した写真が話題となっています。
元ニューヨーク市長の耳に、ありえない方向を向いたAirPods
ルドルフ・ジュリアーニ氏といえば、2001年9月11日の同時多発テロ発生当時のニューヨーク市長として、日本でも頻繁に報道されていたことを覚えている方も多いでしょう。
LGA, crossroads of the world. https://t.co/zzA6NpWqCl pic.twitter.com/RyvtCocKCf
— Rick Wilson (@TheRickWilson) 2018年3月27日
そんなジュリアーニ氏が、ラガーディア空港でAirPodsを装着している姿が撮影されているのですが、向きがめちゃくちゃです。
普通なら耳の下に向くはずの棒の部分が斜め上に突き出しています。
このツイートを発見したBusiness Insiderの政治部門記者、ジョー・パータイコン記者が「ジュリアーニはAirPodsの着け方を知らない」とリツイートして、2万5,000件以上の「いいね」と6,000件近くリツイートされて話題となっています。
Rudy Giuliani doesn’t know how to wear apple air pods pic.twitter.com/t7Eqi6fcZ2
— Joe Perticone (@JoePerticone) 2018年3月27日
真似した!音質、装着感ともに
ジュリアーニ氏の写真はTwitterで散々ネタにされているほか、装着方法を真似た写真とともに「驚くほど装着感が悪い。後ろ向きで上下逆さまだ」とツイートしている人もいます。
Surprisingly uncomfortable. Backwards and upside down. pic.twitter.com/pXpKOUQYsz
— Chloe Deguzman (@taitaisanchez) 2018年3月27日
筆者も、ジュリアーニ氏を真似て、手元のAirPodsを耳に突き刺すように装着してみました。
まず音質ですが、音の出てくる穴が、鼓膜の方向ではなく耳の軟骨に押し付けられるような向きになってしまうので、音がはるか遠くから聞こえてくる感じです。
AirPodsは通常の方法で装着すると、歩いたり走ったり頭を振ったりしても耳から脱落することはありません。
しかし、ジュリアーニ氏と同じように装着すると、AirPodsの棒の部分が宙に浮いて重心が不安定になるためか、少し顔を動かすだけですぐに脱落してしまいます。
音質、装着感ともにダメダメになってしまいました。
2018年中にワイヤレス充電対応ケース発売、次世代AirPodsの情報も
Appleは、2018年中にワイヤレス充電に対応したAirPods用充電ケースを発売し、AirPodsをiPhone XやApple Watchといった機器を3点まで同時にワイヤレス充電可能なAirPowerも発売する、と予告しています。
また、Bloombergは耐水性が追加され、Bluetoothの接続性能が向上し、指でタップしなくても「Hey, Siri」と呼びかけるだけでSiriを呼び出せるようになる次世代AirPodsが2018年中に発売される、と報じています。