Netflix、PCやスマホで契約してテレビで見る人が多い

Netflix
 
映画やドラマなどの映像ストリーミングサービスを提供するNetflixが一部メディアに公開したデータから、同社のサービスを利用している多くの視聴者が、PCやMac、スマートフォンで契約を結んでいるものの、テレビで視聴していることがわかりました。

契約はPCやスマホ、視聴はテレビで

データによると世界全体では、利用者の40%がPCやMac、30%がスマートフォン、25%がテレビ、5%がタブレットで、Netflixを申し込んでいます。
 
しかしグラフを見ると、契約から日数が経つにつれ、Netflixの視聴に使われるデバイスが変化しているのがわかります。視聴者は、最初はスマートフォンなどの小さな画面で見ているものの、多くの人が大画面のデバイス、つまりテレビへと移行しています。
 
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6カ月経過時点では70%がテレビで視聴

契約から6カ月が経過した時点では、70%がテレビ、15%がPC、10%がスマートフォン、5%がタブレットでNetflixを視聴しています。
 
しかも内容を問わず、その傾向は変わりません。ドラマ、子供番組、ドキュメンタリーなど、どんな内容のものでも最終的には主にテレビで視聴されているようです。
 
Content_vs_Devices

 
 
Source:Recode
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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