最低限の機能のみを搭載した「Light Phone 2」が登場

Light Phone 2は、2015年にクラウドファンディングサイトKickstarterで始まったミニマリスト携帯Light Phoneの進化バージョンです。第一弾は電話と9件までのアドレス帳という非常に限られた機能のみでしたが、Light Phone 2では、4G LTE回線に接続可能で、Wi-Fiにも繋ぐことができ、シンプルなメッセージ機能や、アラーム、ナビゲーションなどを利用することができます。
忙しい生活に必要最低限の機能を
ミニマリストなデザインはそのままに、Light Phoneが生まれ変わりました。Light Phone 2は、電話だけだった元祖Light Phoneと、通常のスマホの間に位置するようなモバイルデバイスとなっており、現代生活に必要な最低限の機能のみを搭載しています。
デバイスの右側に「上」「下」のボタンが取り付けられており、「電話」「最近」「人びと」「アラーム」「設定」のメインメニューから主要機能にアクセスできるようになっています。
また元祖Light Phoneにはなかった、メッセージを送るためのキーボードや、アラーム、GPSを使用した簡素なナビゲーションなども盛り込まれる見込みです。
予定販売価格は、250ドル(約26,738円)となっています。
実際に販売開始されるのは2019年4月になってからといわれており、仕様が変更される可能性もありますが、現在のところ予定されているデバイスのスペック詳細は以下のとおりとなっています。
大きさ | 91mm x 55mm x 6.5-7.5mm(厚さ) |
OS | LightOS(Androidベース) |
接続 | 4G LTE、Wifi、GPS |
RAM | 1 GB DDR3 RAM / 8GB eMMC |
センサー | 接近センサ |
バッテリー | 500mAh |
色 | ブラック/ホワイト |
素材 | アルマイト |
重さ | 80g(推定) |
プロセッサ | Qualcomm MSM8909W |
ディスプレイ | 電子インク |
バッテリー駆動時間 | スタンバイ:5日間 連続通話時間:数時間 |
SIMカード | ナノSIM |
接続 | USB-C |
言語 | 英語 |
その他 | バイブレーター、(ラウド)スピーカー、イヤホンジャック |