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今月26日からスペイン・バルセロナで世界最大規模の携帯電話関連展示会Mobile World Congress(MWC)が開催されており、各メーカーの新作モデルの発表が期待されています。しかしながら、スマホ市場全体で「機種数を少なめに抑えるの」が新トレンドとして認識されており、昨年のメーカーごとのリリースモデル数は2016年と比べかなり少なくなっていたことがわかりました。
スマートフォン市場で最も幅を利かせているAppleとSamsungはそれぞれ正反対のアプローチで知られています。Appleがリリースするモデルの数を最小まで抑えているのに対し、Samsungはハイエンドなフラッグシップ機からローエンドなモデルまで様々な機種を販売しています。
統計調査会社Statistaは、「AppleとSamsungは両社とも非常に成功しており、どちらの戦略が正しいとは言いがたい」とし、リリースするモデルの数とスマホ市場での成功は相関関係にはないと見ているようですが、全体的に「機種数を少なめに抑える」のが最近のトレンドになりつつあると分析しています。
GSMArenaのデータベースを参照すると、昨年5つの主要スマートフォンブランドが2016年と比べてリリースモデル数を大きく減らしていることがわかります。
Source:Statista
Photo:William Hook/Flickr
(lexi)
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