Apple、世界エイズデーに合わせてAIDS支援プロジェクト、アプリ課金を寄付

Appleは今年も、12月1日の「世界エイズデー」に合わせて、2006年から継続しているAIDSなどの難病の予防や治療を支援するプロジェクト(RED)への寄付の取り組みについて発表しました。アプリ内購入の収益やApple Payによる支払いの一部を寄付するプログラムも開始されています。
世界エイズデーに合わせた恒例の取り組み
12月1日の「世界エイズデー」に合わせた取り組みとして、アプリ内課金の収益を(RED)プロジェクトに寄付するアプリのアイコンが、赤ベースに変更しています。
また、App Storeの「Today」タブにも、(RED)プロジェクトを紹介するページにリンクするバナーと、今日のゲームとして人気ゲームアプリ「キャンディクラッシュ」、今日のAPPとしてゲーム中継アプリ「Twitch」の赤を基調としたバナーが掲げられています。
「キャンディクラッシュ」「キャンディクラッシュソーダ」「キャンディクラッシュゼリー」は、12月1日から8日までの期間限定で販売する課金パックの売上の全額が寄付されます。
「Twitch」は、活動に協力している配信者の配信を視聴するとタイトル「RED」が表示され、アプリ内課金の売上が寄付されます。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Apple Storeのロゴも赤く染まる
世界各地に400店舗以上を構えるApple直営店は、毎年恒例の赤いロゴを掲げるほか、直営店やApple Storeアプリ内でのApple Payでの支払いごとに、1ドルが寄付されます。
Appleは、今日現在、(RED)プロジェクトへの寄付により救命薬を使える人々が2,090万人であり、2016年末の1,950万人から増加し、過去最大の寄付額になっている、と発表しています。
Source:Apple
(hato)