iPhone7 Plusは3GBのRAM搭載!性能は大型iPad Proより上

iPhone7 Plusが、事前に流出した情報どおり、3GBのRAMを搭載していることが、ベンチマークテストから明らかになりました。
噂どおり3GBのRAMを搭載
GeekBenchのベンチマークテストスコアから、iPhone7 PlusはiPhone6s/6s Plusの2GBを上回る、3GBのRAMを搭載していることが判明しました。表では「iPhone9,4」と記されているのがiPhone7 Plusです。
つまりiPhone7 Plusは、4GBのRAMを搭載する12.9インチiPad Proに次いで容量の多いRAMを搭載するiOSデバイスということになります。
ベンチマークテスト結果で興味深いのは、iPhone7/7 Plusはともに4コアA10 Fusionチップを搭載しているにも関わらず、処理しているのがプロセッサ2個となっている点です。これはA10 Fusionのユニークな構成によるものです。
A10 Fusionチップは、2つの高性能コアと2つの高効率コアで構成されており、高性能コアはiPhone6の最大2倍の速さで動作し、高効率コアは高性能コアのわずか5分の1の電力で動く、とAppleは説明しています。そのためA9チップと比べ、40%もの高速処理を実現しているとのことです。
12.9インチiPad Proを上回るパフォーマンス
結果としてiPhone7 Plusは、シングルコア、マルチコアの両方で、A9Xチップを搭載する12.9インチiPad Proを上回るスコアを叩き出していることがわかりました。
米メディア9to5Macは、iPhone7もiPhone7 Plusと同じA10 Fusionチップを搭載していることから、パフォーマンスは同程度だろうと述べています。
Source:9to5Mac
(lunatic)