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iPhoneの予測変換機能に対して、「なんでこんなにスムーズに候補が出てくるんだ」疑問を覚えたユーザーも少なくはないでしょう。本来であれば、まったく見当違いだったり、意味が通らないような単語が候補に並んでいたっておかしくはないですからね。ところが今、中国のネット上でこの「賢すぎる」予測変換が問題になっています。
iPhoneで、中国語キーボードを使って「击沉(jichen:撃沈する)」と入力すると、予測変換の候補に「中国」と真っ先に表示されることが問題になっています。「掠夺(lüeduo:略奪する)」と入力してもやはり、候補のトップに表示されるのは「中国」です。ところが、「追随(zhuisui:追随する)」と入力した時に出てくるのは、なんと「美国(アメリカ)」です。
しかも、「击沉」から候補をひたすら打ち続けていくと、出来上がるのは「击沉中国经济发展的重要组成部分(中国経済発展の重要な構成要素を撃沈する)」というなんとも物騒な文章です。
このことから、「アップルは中国を潰したがっているのか?」と疑問に思うユーザーも少なからずいるようです。
「灭掉(miediao:抹消する)」と候補に挙がる国が「日本」になることからも想像がつくとおり、実はiPhoneに限らず、これらの予測変換機能は現在、そのデータの大半をインターネットに頼っています。
逆に言えば、日本を潰したがっているユーザーがそれだけ多いということになるが…。
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