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サムスンがアメリカと韓国で、虹彩認証システムと考えられる「Galaxy Iris」と「Galaxy Eyeprint」の商標登録を行っていたことが分かりました。
指紋認証システムはiPhoneのTouch IDを始めとして様々なスマートフォンですでにおなじみですが、瞳の凹凸が指紋と同じくそれぞれのユーザーに固有であることに着目した虹彩認証も、次世代の生体認証として注目を集めています。
ただし、現段階では富士通の「ARROW NX」シリーズに搭載されているくらいで、そこまでメジャーな機能ではありません。事実、サムスンの旗艦モデル「Galaxy S7/S7 Edge」にも搭載が見込まれていましたが、いざ登場すると指紋認証が配備されるにとどまっていました。
そういったなかで、サムスンが「Galaxy Iris」と「Galaxy Eyeprint」という虹彩認証と思わしき商標の登録をアメリカと韓国で行った事実は着目に値するでしょう。
iPhoneに曲面ディスプレイ採用となれば結果的にはアップルが「後追い」となるなど、技術力には定評のあるサムスンであるだけに、「Galaxy Note6」や「Galaxy S8」といった今後の自社モデルに目玉機能として虹彩認証を投下すれば、一気に市場の動向が変化することは間違いありません。
Source:Android Authority
(kihachi)
丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。