スマホで利用するニュースサービス、世代間で分かれる結果に

LINEは、iOSまたはAndroidスマートフォンを所有する、全国の13~69歳のユーザー1,682名に対し、ニュースサービスの利用に関する意識調査を実施し、その結果を公開しています。
ニュース閲覧にはスマホとテレビが選ばれる一方で、パソコン離れが目立つ
ニュース閲覧時に利用するデバイスを尋ねる調査では、スマートフォンとテレビが、すべての年代で利用率が高いことがわかります。一方で、パソコンと新聞は、年代が若くなるほど利用率が下がる傾向がみられ、年代間で大きく差が開いています。
利用するニュースサービスは年代で分かれる
利用するニュースサービスは、全体でYahoo!が49%と最も高く、LINEが23%と続いています。
年代によって利用するニュースサービスは異なり、20代以下はLINEをはじめとしたSNSとまとめ系サイトの利用率が高く、年代が高くなるにつれてYahoo!やSmartNewsの利用率が高まる傾向がみられます。
10代は、LINEやそのほかのSNSの利用率がYahoo!と肩を並べている点も特徴的です。利用するニュースサービスのランキング(年代別)は以下の通りです。
ニュースに求めるのはいかに効率よく情報収集ができるか
ニュースに対する考えを尋ねた質問に対する回答は以下の通りとなっています。
前世代を通じて、ニュースを探すことに対する効率性や、内容がわかりやすいシンプルなニュースが求められていることが見て取れます。
世代を通じて、好みのニュースの内容に差は多少あるかもしれませんが、ニュースに対する考えは比較的似ていますね。
無料通話&メッセージアプリのLINEは、多くの日本人にとって必需品となり、インフラと化している現状がありますが、LINEニュースの人気の高さにも驚きです。なお、ICT総研が1月に発表したニュースアプリの利用率については、「Yahoo!ニュース」があがっています。
Source:LINE
(クロス)