Appleのティム・クックCEO、まさかの自虐ネタで笑いを取る!

Appleのティム・クックCEOといえば、iPhoneにセキュリティ上の抜け穴となるバックドアを設けない方針を貫き、FBIとの対立も辞さない構えで注目されています。そんなクックCEOが、自虐ネタで笑いを取りました。
FBIとの対立姿勢が注目されるAppleのティム・クックCEOが自虐ネタ!
Appleのティム・クックCEOは、現地時間2月28日に開催された投資家向けの説明会に登壇し、ユーザーを守るためにiPhoneにバックドアを設けるつもりはない、との意思を改めて表明しました。
そして、巨大スクリーンにiPhone6sで撮影された美しい写真が映し出されると、「私もいつか、こんなきれいな写真が撮れるようになるかな」と、自虐ネタと言える冗談を飛ばして笑いを誘いました。
元ネタはスーパーボウル試合終了後のブレブレ写真
ティム・クックCEOの自虐ネタの元は、2月はじめ、スーパーボウルの試合終了直後に自身がTwitterにアップした写真がひどくブレていたことです。
Tim Cook tweets hilariously shoddy Super Bowl pic, iPhone haters instantly react https://t.co/PsmbjAN07D pic.twitter.com/kaFfcfhEMr
— McMcIntosh (@McMcIntoshed) 2016年2月9日
Appleのトップが、最新モデルiPhone6sで撮影した写真のあまりのクオリティに、たちまちこの写真を茶化したツイートが氾濫します。
New iPhone campaign starring @tim_cook pic.twitter.com/BXXxGsOV5h
— STANly KOHbrick (@andykoh_) 2016年2月8日
そして、クックCEOは話題の写真を含むツイートを削除し、茶化したツイートをしたユーザーをブロックしてしまいました。
FBIとの緊張ムードの中でも、自虐ネタで笑いを取れる余裕があるのは、プライバシー保護という信念への自信の表れ、なのかもしれません。
Source:Business Insider
(hato)