特集
インフォメーション
将来的にはスマートフォンを握った状態で指紋を認証してくれるようになる日が来るかもしれません。生体認証技術の開発を行うSynapticsが、極小の指紋認証センサーを開発しました。
これまでの指紋認証センサーは、そのパーツの大きさも相まって、スマートフォンの背面かホームボタンに設置されていることがほとんどでした。Synapticsが新たに開発した「Natural ID FS4304」と呼ばれる指紋認証センサーはわずか3.5mmに過ぎないため、スマートフォンを握った時にちょうど指が当たる音量ボタンなどに埋め込むことも可能となります。
これまでにも、ソニーのXperia Z5が側面に電源ボタンを配し、指紋認証センサーも兼ねた設計を採っていましたが、認証システムがうまく働かないなどの不具合が報告されていました。
他にもSynapticsは、SentryPointと呼ばれる技術も紹介しており、こちらは「本物の指か偽物の指か」を判断できる高度なセキュリティ認証とのことです。
「Natural ID FS4304」は本年度の第3四半期(10~12月)より量産が開始される見込みです。早くとも2017年の搭載となりそうですね。
Source:MyDrivers
(kihachi)
--PR--
[公式] - iPhoneの購入や予約はオンラインで確実に!