マイクロソフト、「Internet Explorer 8〜10」のサポートを終了へ

マイクロソフトは、サービスを提供しているウェブブラウザ「Internet Explorer」の複数バージョンについて、現地時間2016年1月12日をもってサポートを終了することを発表しました。
「Internet Explorer 8〜10」のサポートを終了へ
サポートが終了するのは、「Internet Explorer 8」「Internet Explorer 9」「Internet Explorer 10」の3バージョンで、すべて今年の1月12日をもって、アップデートが配信されないばかりでなく、セキュリティアップデートも行われないことがマイクロソフトの公式サイト上で発表されています。
これらのバージョンを利用しているユーザーは、セキュリティ上の問題が浮上する可能性もあるので、出来る限り早く「Internet Explorer 11」に移行することをおすすめします。
なお、マイクロソフトは昨年、より快適なウェブエクスペリエンスを実現することを目的として「Microsoft Edge」という新しいウェブブラウザをリリースしており、こちらに乗り換えるというのも一案です。
iPhone6sなどが発表された、2015年9月のAppleのスペシャルイベントの公式ライブ中継の対応ブラウザとして「Microsoft Edge」がWindowsで初めて対象となり、話題になりました。
ただし、「Microsoft Edge」は従来の「Internet Explorer」と比較すると操作方法が異なる点も多く、困惑する可能性もあるので、従来通りの操作方法で利用したい場合は「Internet Explorer 11」に移行するのが良いでしょう。
Source:マイクロソフト
(クロス)