6歳の娘がiPhoneをロック解除、Amazonで買い物

無料 画像 https://pixabay.com/ja/iphone-スマート-フォン-アプリ-アップル-inc-携帯電話-410311/

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寝ている間に6歳の娘にiPhoneをロック解除され、Amazonで250ドルも使われてしまった、というお話です。

寝ている母の親指を使ってロック解除

米アーカンソー州リトルロック在住のベサニー・ハウウェルさんは、Amazonから13通、総額250ドルもの「購入確認」のメールを受け取りました。まったく身に覚えがないので、最初は「ハッキングされた」と思ったそうです。
 
しかし娘のアシュリンドちゃん(6歳)の発言に、もっと驚かされることになります。「違うのママ、私が買ったのよ」
 
アシュリンドちゃんによれば、ベサニーさんがソファで昼寝をしている間に、彼女の「親指」を使ってiPhoneをロック解除。Amazonで自分用のクリスマス・プレゼントを購入していたのでした。
 
「心配しなくても大丈夫。注文したものはぜんぶ直接家に届くから」とアシュリンドちゃん。悪びれるどころか得意げだったとか。ベサニーさんはポケモン・グッズを含む13個の品物のうち4個だけ返品したそうです。
 
恐るべし、6歳児。母親がいつも親指でiPhoneをロック解除するのを知っていたばかりか、Amazonで購入する方法もわかっていたんですね。

Siriに夢を壊された?

もうひとつは、同じくWall Street Journalが紹介していたSiriのお話です。
 
Siriがサンタクロースと知り合いらしいという話はご紹介しましたが、質問の仕方によっては夢を壊してしまうかも知れません。
 
メイギン・アーダニックさんの娘、アリーちゃん(8歳)は、クリスマスを前にサンタクロースへの手紙を書いていました。サンタの名前のつづりがわからないというので、メイギンさんはアリーちゃんに、Siriにきいたら?とアドバイスしたそうです。
 
Siriはサンタクロースの意味を表示したのですが、そこには「想像上の存在」と書いてあったそうです。
 
メイギンさんは「ものすごくショックだった。『Siriはとっても面白いけど、自分が言っていることの意味がわかってないみたいね』というしかなかった」と語っています。
 
Siriは筆者の質問には「私が実在しているのと同じくらい、あの人も実在していますよ」などと回答していますので、質問の仕方が悪かったのかも知れません。
 
 
Source:WSJ
Photo:Pixabay
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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