2017年発売の「iPhone8」はやはり全体がガラスに覆われている!?

iPhone8 特許

iPhone8 特許
 
2017年に発売される「iPhone8」は、側面がカーブしたガラス(ディスプレイ)で全体が覆われるデザインになる、という噂が以前から浮上していますが、この噂の真実味を増す特許を、Appleが新たに取得していたことがわかりました。

iPhone全体をガラスで覆う手法の特許

特許情報に詳しいPatently Appleによると、Appleは現地時間9月6日、携帯コンピューティングデバイスの本体すべてを封入するための手法に関する特許を取得しました。
 
特許の一例では、全体を覆う素材の一部は「透明」または「半透明」で、ガラスのような素材となる、との説明があります。つまりガラスのような素材で覆われるとしても、すべてが透明である必要はない、と解釈できます。別の例では、すべてが透明または半透明のものもありました。
 
またこの特許がiPhoneを念頭に置いたものであるというのは、「携帯コンピューティングデバイスとは携帯電話である」という一文があることからも明らかだ、とPatently Appleは指摘しています。

期待高まるiPhone8

ただし今回Appleが取得したのは使い方に関する特許でデザイン特許ではないため、図に示されたデザインはあくまでもコンセプトであるとのことです。今回取得した特許は2014年第3四半期に申請されたもので、特許番号は9,439,305です。
 
iPhone8OLED(有機EL)の曲面ディスプレイを搭載し、ディスプレイはサファイアガラスで覆われるともいわれています。
 
 
Source:Patently Apple
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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