世界のモバイルOSシェア比較サイトが更新!日本のiOSシェアは世界トップ!

モバイルOS シェア 2016年1月

モバイルOS シェア 2016年1月
 
カンターは、世界各国のモバイルOS別の販売シェアを地域別、時系列で比較できるサイトを公開しています。このほど、最新データである2016年1月のデータが反映され、日本のiOSシェアは50.3%で世界最高でした。

世界のモバイルOSシェアを比較可能!

カンターは、モバイルOSの販売シェアを比較できるWebページを公開、あわせて最新の傾向に基づいたレポートを発表しています。
 
レポートでは、特に中国の都市部でiOSの人気が上昇を続けていることに注目しています。1月は、中国の旧正月のセールを前に買い控えが起こる時期であり、高価格帯のiPhoneには不利なばかりか、XiaomiやHuaweiが低価格な高性能機で攻勢をかける中、iOSが25.0%のシェアを確保したことを特筆しています。

2016年1月、日本ではiOSが50.3%でAndroidの48.7%をかわす

ページでは、世界地図から日本、アメリカ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、ロシア、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、中国、オーストラリアの13か国における、2012年以降(国によって若干異なる)のシェアを見ることができます。
 
モバイルOS シェア 2016年1月
 
日本では、2016年1月はiOSが50.3%でトップ、Androidが48.7%で続いています。1年前の2015年1月はiOSが52.4%、Androidが45.4%でしたので、iOSのシェアが2ポイントほど下がり、Androidが3ポイントほど上昇しています。
 
日本について最も古いデータである2012年10月、iOSのシェアが73.9%と圧倒的でした。その後、Androidの台頭もあり上下はあったものの、ここ数カ月は50%で推移しています。

最新データでは日本のiOSシェアは世界トップ

最新のデータで各国におけるiOSのシェアを比較すると、日本の50.3%というシェアはオーストラリアの41.2%、アメリカの39.1%、イギリスの38.6%、中国の25.0%などの中、トップです。
 
一方、ロシアは12.6%、ブラジルは3.3%など、iOSが少数派となっている国々もあります。
 

 
 
Source:Kantar Worldpanel ComTech
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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