米国一部企業の従業員はApple Watchが2,800円で手に入る?

Apple Watch

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Apple Watchといえば、昨年Appleが発表した時計型のウェアラブルデバイスで、現在もその購入を検討されている方もいるかと思いますが、ネックになっているのはやや高額な価格であろうと思います。
 
しかし、ニュースメディア『Wall Street Journal』によれば、米国内の一部企業で勤務する会社員は、特別なプログラムに参画することで、Apple Watchをたったの25ドル(約2,800円)で手に入れる機会に恵まれるかもしれません。

企業は、医療費の節約を期待

『Wall Street Journal』は、バイオ医薬品大手アムジェンと医療グループのダビータ・ヘルスケア・パートナーズ、保険ブローカーのロックトンの3社が、健康関連サービスのバイタリティー・グループのオファーを受け、従業員に25ドル(約2,800円)でApple Watchを購入できるようになるサービスを従業員に提供すると伝えています。
 
このサービスにはしっかりとしたウラがあり、契約した従業員は2年間にわたって適度な運動を継続せねばならず、もしも目標が未達に終わってしまった場合は、段階的に最大月額13.50ドル(1,500円)を支払う必要が発生します。
 
企業としては、従業員に対して適度な運動を課すことにより、健康の維持向上をはかることができ、医療費の節減が期待できます。
 
Apple Watchを格安で入手するための目標とは、1日1万歩歩くことや、決められた期間に一定時間の有酸素運動をする、といったもので、Apple Watchを購入する目的の1つがフィットネス利用である方にとってはさほど難しい内容ではないのかもしれませんが、これが毎日となるとなかなか厳しいものがありますね。
 
 
Source:Wall Street Journal
(クロス)

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