iPhone15シリーズ、充電サイクルを詳細にモニター可能に

バッテリー

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iPhone15シリーズでは、これまでサードパーティーアプリを使わずして不可能だった充電サイクルのカウント確認が容易に行えるようになっていることが判明しました。「設定」からナビゲートしてサイクル数を確認することができます。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズでは、充電サイクルのカウント確認が容易にできるようになった。
2. 充電サイクルの数を「設定」からナビゲートして、サイクル数を確認できる。
3. バッテリーの状態を判断するための貴重な追加指標となりそうだ。

「情報」に新たなセクションが追加

iPhone15シリーズでは、充電サイクルの数を「設定」>「一般」>「情報」から確認することができるとのことです。Revegnus(@Tech_Reve)というユーザーが証拠のスクリーンショット画像を投稿しています。
 
新しく加わった「バッテリー」セクションには、バッテリーサイクルの回数に加え、製造年月日初回使用日が記載されています。
 
これまではバッテリーの最大容量しか確認することができませんでしたが、具体的なサイクル数を確認できるようになったことは、バッテリーの状態を判断するための貴重な追加指標となりそうです。

1サイクルはどのようにカウントされる?

充電サイクル1回は、バッテリー容量をすべて使い切ったときにカウントされるようになっています。
 
Appleは公式サイトのバッテリーに関するページで次のように述べています。
 

例えば、バッテリー容量の75%を1日で消費し、夜のうちにフル充電したとします。翌日25%を消費する、すなわち合計100%消費すると、2日で1回の充電サイクルを完了したことになります。

 
「Appleのリチウムイオンバッテリーは、充電サイクルを数多く繰り返しても本来の容量の少なくとも80%を維持するように設計されている」ともページでは説明されています。
 
 
Source:@Tech_Reve/XMacRumors, Apple
Photo:Apple
(lexi)

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