iPhone14 Pro用リアカメラの仕様とサプライヤーは?基幹部品はソニー製と投稿

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アナリストのミンチー・クオ氏が、iPhone14 Proシリーズ用リア超広角カメラのイメージセンサーの仕様と、カメラモジュール用部品を供給するサプライヤーに関する情報をTwitterに投稿しました。

リア超広角カメラのイメージセンサー仕様とサプライヤー

クオ氏によれば、iPhone14 Proシリーズ用リア超広角カメラのイメージセンサー(CIS:Contact Image Sensor)の画素サイズは、iPhone13 Proシリーズの1.0マイクロメートルに対し、1.4マイクロメートルに大型化するとのことです。
 
Galaxy S22 Ultraに搭載されている超広角カメラの、1/2.55インチ、1,200万画素CISはソニー製のIMX563で、画素サイズが1.4マイクロメートルと噂されていますので、同じものかもしれません。
 
iPhone14 Proシリーズ用リア超広角カメラのCISはソニーが、ボイスコイルモーター(VCM:Voice Coil Motor)はミネベアミツミとLargan Precisionが供給し、LG Innotekがカメラモジュール(CCM:Compact Camera Module)に組み立てているようです。
 
なお、これらの部品の単価(卸価格)は、CISが約70%、VCMが約45%、CCMが約40%値上げされていると、クオ氏は述べています。

カメラ関連部品値上げが販売価格に影響?

iPhone14 Proシリーズには4,800万画素のリア広角カメラが搭載されるとみられており、こちらも部品単価が高くなっていると考えられます。
 
噂通りであれば、カメラ関連部品が高くなったこともあり、iPhone14 Proシリーズが値上げされるのかもしれません。
 


 
 
Source:郭明錤(@mingchikuo)/Twitter, Exmor/Wikipedia
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
 
 

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