KDDIが2022年7月5日午後4時15分に、au、UQ mobile、povoの通信サービスで発生していた利用しづらい状況について、7月4日午後3時以降は個人及び法人ユーザーのサービス利用状況およびネットワークのトラヒック正常性に問題がないことを、2022年7月5日午後3時36分に最終確認したと発表しました。
トラヒック正常性を午後3時36分に最終確認
au、UQ mobile、povoの通信サービスで発生していた利用しづらい状況についてKDDIは、ユーザーへの影響が2022年7月2日午前1時35分頃から7月4日午後3時まで発生したと説明しています。
KDDIは、緊急通報（110番、118番、119番）が可能なことを確認済みです。
なお、音声通話およびデータ通信が利用しづらい場合には、電話機の電源OFF・ONの操作を試すこと、ホームプラス電話は専用アダプタのコンセントの抜き差しを行うことをKDDIは推奨しています。
障害発生原因と対応内容
今回の障害が発生した原因についてKDDIは、「2022年7月2日未明の設備障害により、VoLTE交換機でトラヒックの輻輳が生じた」ことを挙げています。
その後、KDDIは下記の対応を行ったと記しています。
- VoLTE交換機の負荷低減対処
- 加入者DBの負荷低減
- データ不一致修正対処
- VoLTE交換機の切り離し
Source:KDDI
(FT729)