スマホの通信サービス利用率、MVNO利用率が2年連続減少〜MMD研究所が発表

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MMD研究所は12月10日、「2021年12月通信サービスの利用動向調査」の結果を発表しました。スマートフォン利用者のうち、4キャリアのメインブランド合計は71.1%、オンライン専用プランの合計は6.8%でした。MVNOの利用率が2年連続で減少し、10%を切っています。

全国の40,000人に調査

MMD研究所の「2021年12月通信サービスの利用動向調査」は、全国の18歳~69歳の男女を対象として、2021年11月15日~11月17日の期間インターネットで実施され、40,000人から有効回答を得ています。回収したサンプルを人口構成比に合わせるため、ウエイトバック集計をおこなっています。

 

オンラインプランのメイン利用率は6.8%

調査では、通信契約をしているスマートフォンを利用していると回答した36,006人(全体の90.0%)に、メインで利用している通信サービスを聞いています。
 
4キャリアの割合は以下のとおりで、合計71.1%でした。3大キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)の合計は63.3%です。

  • NTTドコモ:30.9%
  • au:19.9%
  • ソフトバンク:12.5%
  • 楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT Ⅵ):7.8%

 
2021年の春にサービスが開始されたオンライン専用プランの利用者の割合は以下のとおりで、3サービスの合計は6.8%です。

  • ahamo:4.3%
  • povo:1.8%
  • LINEMO:0.7%

 
キャリアのサブブランドは、2サービス合計で12.8%です。

  • Y!mobile:8.3%
  • UQ mobile:4.5%

 
メインブランド、オンライン専用プラン、サブブランドを合計した4キャリアの利用率は90.7%で、MVNOは9.3%でした。

 

サブ利用回線では楽天とMVNOが目立つ

スマートフォンをサブ利用していると回答した3,521人(スマートフォン利用者の9.8%)が利用しているサービスでは、4キャリアのメインブランドが合計66.4%、オンライン専用プランが合計10.0%、サブブランドは合計8.2%、MVNOは15.3%でした。
 
メイン利用と比べて、楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT Ⅵ)が19.0%、MVNOが15.3%と高いのが目立ちます。
 

 

8月と比較:オンライン専用プラン、サブブランドが微増

各サービスの利用率を2021年8月の調査結果と比較すると、3大キャリアにおいてメインブランドが微減、オンライン専用プランとサブブランドが微増の傾向がみられます。
 

 

MVNO利用率、2年連続の減少

2014年10月以降のMVNO利用率は、2019年9月まで増加を続けていた利用率が2020年11月に減少に転じています。
 
2021年11月は前年から3.0ポイント減少し、9.3%でした。
 

 
MVNO利用率の低下傾向については、MM総研の調査結果からも明らかになっています。

オンラインプラン、サブブランドは同系列からの移動者が最多

オンライン専用プラン、サブブランド、Rakuten UN-LIMIT Ⅵをメインで利用している9,857人に、現在利用しているサービスの前に利用していた通信会社を尋ねたところ、同じ通信会社のサービス間で乗り換えた利用者が多いことがわかります。
 
それぞれ、最も多かったのは以下のとおりです。

  • ahamo(n=1,437):NTTドコモ 75.0%
  • povo(n=597):au 83.7%
  • LINEMO(n=236):ソフトバンク 63.2%
  •  

  • Y!mobile(n=2,705):ソフトバンク 50.1%
  • UQ mobile(n=1,492):au 53.7%
  •  

  • Rakuten UN-LIMIT Ⅵ(n=2,558):MVNO 51.0%

 

 

3キャリア利用者の乗り換え先、3位に楽天モバイル

スマートフォンを現在利用している、スマートフォン未所有で購入を検討している回答者に、他の通信会社への乗り換え、または同じ通信会社でのプラン変更の検討状況を尋ねたところ、「検討している」の回答は31.3%でした。
 

 
NTTドコモ、au、ソフトバンクの3社を利用しており、プラン変更や乗り換えを検討している5,345人に、検討している乗り換え先をまとめたのが以下の表です。
 

 
NTTドコモ利用者(n=2,306)はNTTドコモとahamo、au利用者(n=1,847)はauとUQ mobile、ソフトバンク利用者(n=1,192)はY!mobileとソフトバンクがそれぞれ上位2位でした。同じ通信会社のサービス間での乗り換え意向が高い傾向にあります。
 
3キャリアとも、乗り換え先の3位には楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT Ⅵ)がランクインしています。
 
 
Source:MMD研究所
(hato)

 
 

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