Apple、株式時価総額でMicrosoftに抜かれ世界第二位に

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海外Apple関連メディアのMacRumorsは現地時間10月29日、MicrosoftAppleを抜いて株式時価総額が世界最大の企業となったと報じました。

Microsoftの株式時価総額がAppleを上回る

MacRumorsによると、Appleは現地時間10月28日に開催した2021年度第4四半期(2021年7月〜9月)の業績発表において、売上高が前年同期比29%増加し、同四半期としての最高記録を更新したと報告しました。
 
一方で、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、世界的な半導体不足や新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響により売上高が約60億ドル(約6,815億円)下振れしたとコメントしています。
 
また、Appleはコロナ禍の影響等により、2022年度第1四半期の業績見通しの発表を見送っており、Appleの株価は下落しました。
 
MacRumorsは、Microsoftの株式時価総額が約2兆4,600億ドル(約280兆円)となり、Appleの2兆4,300億ドル(約277兆円)を抜き、市場価値が世界最大の上場企業となったと報じています。
 
なお、Appleの株価は現地時間10月29日の株式市場では緩やかに上昇しており、今後順位が変動する可能性があります。
 
また、Appleは2020年8月にサウジアラビアの国営石油会社Saudi Aramcoを抜き、株式時価総額で世界第1位となっていました。
 
 
Source:MacRumors
(seng)

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