iPhone13 Pro Maxを冷水に漬けてベンチマークテストを実施した動画が公開

iPhone13 pro max ice water benchmark_4
 
YouTubeチャンネル「Golden Reviewer」が、iPhone13 Pro Maxを冷水に漬けてベンチマークテストを実施、常温下でのテストと結果に差が出るか検証し報告しています。

冷水に漬けてベンチマークテストを実施するとスコアが良くなる?

Golden Reviewerは、iPhone13 Pro Maxを摂氏0.4度〜0.7度の冷水に漬けて各種ベンチマークテストを実施しました。
 
テスト実施後のiPhone13 Pro Maxの表面温度は、おおよそ摂氏13.5度と計測されています。
 

 
冷水に漬けた状態で行ったGeekbench 5テストのシングルコアスコアは1,741、マルチコアスコアが5,023で、常温下でのシングルコアスコア1,734、マルチコアスコア4,777よりも向上しているのが確認できます。
 

 
次に計測したのはAnTuTuベンチマークスコアで、冷水に漬けて行った結果が842,786で、常温下での828,791よりも向上しています。
 

 
GFXBenchでは、冷水に漬けた状態と常温下での測定で大きな差は生じなかったと、Golden Reviewerが報告しています。
 
3DMarkストレステストは安定性に欠け、正しい結果が得られなかったようです。
 
iPhone13 Pro Maxに搭載されているA15 Bionicで、高負荷状態になるとサーマルスロットリングが生じることもあるのか正確な理由は不明ですが、冷やすことでベンチマークスコアが向上する場合があるようです。
 

 
 
Source:Golden Reviewer/YouTube
(FT729)
 
 

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