iOS14ベータ8で、標準ブラウザが変更できる新機能が有効に

iOS14 ブラウザ Chrome
 
iOS14のベータ8、パブリックベータ8では、標準ブラウザをSafari以外に設定可能な新機能が有効化されています。現在、Chromeが標準ブラウザとして設定可能です。

標準ブラウザを変更可能に

6月の世界開発者会議(WWDC 2020)で発表されたiOS14では、標準ブラウザやメールアプリ変更できる新機能が発表され、Appleは開発者向けに要件も発表していますが、これまでのベータでは有効化されていませんでした。
 
先日公開された開発者向けベータ8と登録ユーザー向けパブリックベータ8で、ついに標準ブラウザの変更が可能となっています。
 
現時点では、標準ブラウザとして設定できるサードパーティ製アプリはChromeのみです。また、ベータ8では、標準のメールアプリの設定を変更することはできません。

設定アプリ内のChromeメニューから変更可能

iOS14ベータ8、パブリックベータ8がインストールされたiPhoneで、標準ブラウザをChromeに変更する手順は以下のとおりです。
 

  1. Chromeを最新バージョンにアップデートする
  2. 「設定」アプリから「Chrome」>「デフォルトブラウザApp」を開く
  3. 標準ブラウザをSafariからChromeに変更する

 

 

Spotlight検索から開くブラウザも選択可能に

標準ブラウザをChromeに変更すると、Spotlight検索結果から開くブラウザも選択できるようになります。
 

 
 
Source:iPhoneHacks, 9to5Mac
(hato)

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