Apple、「Safari Technology Preview 107」を開発者向けに公開

Safari Technology Preview 107

Safari Technology Preview 107
 
Appleは現地時間5月28日、Safari Technology Preview 107を開発者向けにリリースしました。同ブラウザは2016年3月、将来的に導入される機能をテストすることを目的に、実験的ブラウザとして初めて公開されました。

Safari Technology Preview 107、バクの修正とパフォーマンス改善

Safari Technology Preview 107には、Webインスペクター、Web API、CSS、レンダリング、スクロール、メディア、IndexedDB、JavaScript、Webアニメーション、非同期クリップボードAPI、アクセシビリティ、CSSグリッドのバグ修正とパフォーマンスの改善が含まれています。
 
Safari Technology Previewの最新バージョンは、macOS Mojaveと、macOS Catalinaの両方に対応しています。

開発者アカウントがなくてもダウンロード可能

Safari Technology Preview 107は、旧バージョンをインストール済みの人であればMac App Store経由でダウンロードが可能です。完全なリリースノートは、Safari Technology PreviewのWebサイトで入手できます。
 
Safari Technology Previewの目的は、ブラウザ開発プロセスに関する開発者とユーザーからのフィードバックを収集することです。同ブラウザは、既存のSafariブラウザと並行して実行することができ、開発者向けに設計されていますが、ダウンロードするための開発者アカウントは必要ありません。
 
 
Source:MacRumors
(m7000)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

特集

目次