iOS13では、再生中の音楽に合わせて、歌詞がカラオケのように自動で切り替わる機能が追加されています。その使い方をご紹介します。
音楽の再生に合わせて歌詞を表示可能に
Apple Musicでの歌詞表示は、iOS10から利用可能になりました。iOS12では歌詞による楽曲検索機能が利用可能となり、2019年3月には日本でも使えるようになっています。
iOS13の「ミュージック」アプリでは、Apple Musicの音楽を再生すると、再生に合わせて歌詞が表示できます。
カラオケのように、音楽に合わせて歌詞を表示する方法をご紹介します。
- 「ミュージック」アプリで、歌詞を見たい音楽を再生します。
- 再生中の曲が下に表示されたら、タップして開きます。
- 画面左下に、吹き出しのようなアイコンがあるので、タップします。
- 再生中の歌詞がハイライトされながら、歌詞が自動で切り替わっていきます。
歌詞の背景には、ジャケットのデザインをベースにしたグラフィックが使われています。
なお、歌詞をスクロールしてタップすると、歌詞に合わせて曲の再生位置を変更することもできます。
同じ曲でも収録アルバムによって対応が分かれる場合も
本稿執筆時点で確認してみたところ、Apple Musicの「見つける」や「For You」に表示される多くの曲なら、古い曲であっても、歌詞のリアルタイム表示が利用可能でした。
なお同じ曲でも、収録されているアルバムによって、歌詞のリアルタイム表示ができる曲とできない曲があることが確認できました。
Apple Musicでは、歌詞のリアルタイム表示機能の提供開始に合わせて、人気アーティストが歌詞に込めた意味を語る「Lyrics to Live By(歌詞のままに生きる)」も公開されています。
Source:Apple
(hato)