バッテリーにも懐中電灯にも「取手」にも!“一台三役”のガジェット登場
世の中には様々なガジェットが溢れています。画期的な発明品もあれば、何の役に立つのか分からない“ガラクタ”も存在します。しかし、モバイルバッテリーと懐中電灯、取手(とって)を合体させてしまった「LOVExtend」のアイデアは、称賛に値するのではないでしょうか。
この発想はなかった!
中国スマートフォンメーカーのXiaomiが運営する生活用品プラットフォーム「小米有品」に登場したLOVExtendは、モバイルバッテリーとしての用途のみならず懐中電灯や取手としても活用できる“一台三役”の優れものガジェットです。
バッテリー容量は3,000mAh(5V/1A規格)、懐中電灯は1メートル距離で30ルクス(明るさの単位)と性能はまずまずです。言わずもがな、このガジェットの肝は何と言っても「取手」機能でしょう。一体なぜ、バッテリーと取手を組み合わせようと思い立ったのでしょうか。
しかし、買い物の帰りにスーパーの袋を手に下げながら、充電中のスマートフォンを片手に“ながら歩き”をするシーン、意外とありそうです。あるいは、懐中電灯とモバイルバッテリーはキャンプに必需品でしょう。
開発した優楽生活によると、取手は「老人が買い物をする際、手にかかる圧力を減少させる」効果を持ち、10kgまでの重量に耐えられる設計なのだそうです。価格は49元(約800円)とコストパフォーマンスの面でも優れています。
残念ながら、執筆時点では日本での発売はないようですが(小米有品では中国国内のみの発送)、痒いところに手が届くアイデア製品なだけに、近い将来入手できる日が来るかも知れません。
Source:小米有品,新浪科技
(kihachi)