iOS12.2ベータ2にバグ、ロック画面で日付の代わりにバッテリー残量を表示

iOS12.2 ベータ2 バグ @bzamayo
 
iOS12.2ベータ2で、ロック画面の時計の下に、充電中でなくてもバッテリー残量が表示されるバグが発見されました。Appleは近日中に修正すると発表していますが、「AirPowerの発売が近いからではないか」との憶測も出ています。

充電中でなくてもバッテリー残量を表示

iOS12.2ベータ2では、4つの新作アニ文字が追加されたほか、Safariがモーションセンサーをブロックすることが分かっています。
 
このiOS12.2ベータ2で、ロック画面にバグがあることが分かりました。
 
通常iPhoneのロック画面では、時刻表示の下には日付が表示され、充電中は「63%充電済み」のようにバッテリー残量が表示されます。また、画面右上のバッテリーアイコンには稲妻のマークがつきます。
 
しかし、米メディア9to5Macの記者、ベンジャミン・マヨ氏がTwitterで公開したiOS12.2ベータ2のスクリーンショットでは、充電中でなくても「63%充電済み」とバッテリー残量が表示されています
 


 

Appleがバグと認める、AirPowerと関連も?

Appleは、iOS12.2ベータ2のリリースノートで、日付の代わりにバッテリー残量が表示されるのはバグであり、デバイスの電源をいったんオフにしてもう一度オンにすると解決する、と説明しているほか、今後のベータで修正すると予告しています。
 

 
このバグについて、「AirPowerの発売が近いかも?」といった憶測も飛び出しています。
 
Apple製のワイヤレス充電パッドAirPowerは、「2018年に発売」と予告されていたもののまだ発売されていません。1月に量産が開始されているとの報道があった一方、発売は2019年後半になる、との情報もあります。
 


 

バッテリー残量を常に知りたいユーザーには需要?

iPhone X以降の、画面上部にノッチ(切り欠き)のあるiPhoneでは、ロック画面にはバッテリーのアイコンが表示され、バッテリー残量を正確に知るには画面右上を下にスライドしてコントロールセンターを表示する必要があります。
 
日付よりも正確なバッテリー残量を知りたい、というユーザーにとっては、今回の表示の方が嬉しいかもしれません。
 


 
 
Source:Twitter @bzamayo, @benw__
(hato)

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